性能:木造建築で、木板で外装しても防火構造が可能です。
準不燃材 QN-9038 壁防火構造(PC030NE-0664)
国土交通省の公共事業における新技術活用システムに採用 NETIS(No.-KK-990008)
大臣認定書(PC030BE-0664)
性能評価番号:GBRC 建評-04-01C-026

木造軸組建築に於いて、木材で外装して、しかも防火構造になれば、大変面白いとは思われませんか。木造建築の意匠にも、ずい分と幅が広がるのではないかと思います。現状、木材の外装で防火構造が認められているのは、わずかにログハウスにその例が見られるだけです。今度、神戸不燃板工業(株)ではこのテーマに取り組み、幸いにも防火構造の加熱試験に合格致しました。この構造の特徴は、外装材料に厚さ30mmの松材を使用し、背後のバックアップ材として、片面モルタル塗り木繊セメント板(商品名:ストロングボード片平板)30mmを配置しているところです。これによって防火性能を大巾に向上させました。概略は下図の通りです。貴事務所におかれましても、一度御検討下されば幸いでございます。


用途
○ 型枠兼用断熱材
○ 片面モルタル仕上げ(平面)
○ 30mm以上は型枠兼用で使用可




施工例